新しい環境にもすっかり慣れ、子どもたちは遊びや友達との関わりを広げながら過ごしています。先日は、「のびのびフェスティバル」や「保育参加」を通して、その姿を見ていただく機会がありました。今回は、子どもたちの育ちを皆様とどのように共有していきたいか、その思いをお伝えします。
のびのびフェスティバル
日ごろの遊びの延長にある今の子どもたちの姿を見ていただきたいと考えていました。その姿は学年によって様々です。ひよこ組さんは、保護者の方と一緒にその場に立つこと自体が大きな一歩。かなりや組さん・はと組さんは、友達と力を合わせ、勝ち負けに本気で向き合う姿も見られました。緊張しながら前に出る姿も、悔しくて涙する姿も、その一つひとつが今の姿であり、これからの育ちの糧となります。
アンケートにも、こんなお声が寄せられました。「前日は『負けたくない』とプレッシャーで涙ぐむほどでしたが、当日は力を出し切っていました」「リレーで一位は取れず悔しがっていましたが、みんなで作戦を立てて頑張った過程が、何より心に残ったようです」。子どもたちの姿に、私たちも多くのことを教わりました。
保育参加で見えてくるもの
実際に子どもたちと過ごしていただくことで、園での日常を感じていただけたかと思います。アンケートには、温かいお声がたくさん寄せられました。
「家では『やって』とばかり言うのに、園では自分で支度や片付けをしていて驚きました」「新しいクラスのお友達と楽しそうに過ごす姿を見て安心しました」お家とは少し違うお子様の一面に気づいた、という声を多くいただきました。
なかでも印象的だったのは、先生の関わり方に触れたお声です。「年少の頃のように手取り足取りではなく、子どもが自分でやろうとするのを見守ってくれている」。子どもの「やってみたい」を待ち、尊重すること。私たちが大切に考えていることを、保護者の皆様にも感じ取っていただけて、とても嬉しく思いました。
どちらのアンケートでも、気になった点や率直なご意見をお寄せいただいた方もいらっしゃいました。どのお声も大切に受け止め、よりよい保育・行事づくりに活かしてまいります。
一人ひとりの育ちを届けるポートフォリオ
7月には、お子さま一人ひとりにポートフォリオをお渡しします。日々の遊びや生活の中で見えてきた、その子らしさや育ちを、皆様と共有するための記録です。できるようになったことだけでなく、何に興味を持ち、どんなことを考え、どんな友達と関わったのか。私達の感じていることも添えてお届けし、皆様と一緒に子どもたちの成長を分かち合いたいと考えています。
子どもたちの育ちは、行事だけで見えるものではありません。毎日の積み重ねの中にある、その子らしい成長を、これからも皆様と一緒に見つけ、喜び合える園でありたいと思っています。
副園長 木元 健太郎
(7月こうがやだよりから)






